活動内容

 

1、フィールド(空間・土壌・水・構造物)並びに食品等及び工業製品における放射線の調査研究事業並びに情報開示事業
(1)空間線量の調査
 
東大和市並びにその周辺地域において、道路、公園、公共用地、河川敷等を初めとして、依頼があれば私有地並びに法人所有地に対して、地上5cmならびに地上1mの空間線量を測定し、当該測定地点の放射能汚染についての調査を実施いたします。
  調査地点において、その測定された放射線量の数値が、当該調査地点の属する自治体の定める除染対象以上であった場合には、その場所が公共用地であった場合、速やかに管理を行う地方自治体に対しての通報を実施し、その場所が私有地ならびに法人所有地であった場合には、除染を実施すかどうかを確認し、除染依頼があった場合には、R.I.Laでは速やかに除染を実施いたします。
特にR.I.Laにおいての調査対象の優先順位は、子供達が日常使用する場所を優先して調査するもとし致します。
(2)土壌、水の調査
 
上記(1)の空間線量の調査において、自治体の除染規準を超える高線量を測定した地点の土壌・水等について、ガンマスペクトリーにおける放射線含有量調査を実施するものと致します。 当面は他測定室等の測定器をお借りして測定する状況となります。
(3)構造物の調査
 
上記(1)の空間線量の調査の結果、高線量を発しているものと推測される構造物ならびに特定の個人ならびに法人から依頼があった構造物について、その構造面における表面密度(cpm)の測定を行います。
(4)食品等の調査
  
R.I.Laでは、従前より測定に関るメンバーにより食品用簡易放射線測定器を用いて、食品等の測定を実施して参りました。だだし、昨年4月より国の食品等に関る放射線基準値が改正され、その規制値が大幅に下がったことにより、簡易放射能測定器による簡易測定では、その意味が果たせない状況となっておりました。
   R.I.Laにおきましては、東京都多摩エリアの市民測定室に測定を依頼することによって、食品等の調査を実施してまいります。私どもが市民測定室さんに測定を依頼することによって、市民測定室さん自体の運営に少しでもプラスになり、また測定のスキルについてもお互いに向上していくことによって、共に共存することが可能となると考えます。
 この調査事業において特に力を入れて実施したい調査は、東京ならびに周辺海域における魚類の放射線調査であります。平成25年度より、まず手始めとして、放射線汚染土の流入が想定されている多摩川河口から横浜港周辺における東京湾奥地域の魚類、それも小魚を中心に捕食しているスズキ、カサゴ、コチ、メバル等のフィシュイーター類を第一候補とし、それらの調査の結果を踏まえて、東京湾内のプランクトンを捕食している魚類、東京湾口から相模湾に生息する魚類の調査を 東京湾奥調査プロジェクトとして実施していきたい所存であります。
  このエリアは、河口付近において放射線量の高い土壌の堆積が報告されながら、当該海域で捕獲される魚類について環境省の調査が積極的に実施されていないエリアであり、一般的に釣りなどによる魚類の捕獲が盛んなエリアであることから、釣り上げた魚を調理して食することも非常に一般的に行われており、都心から近いこともあいまって、多くの人たちがこの海域の魚類を食べているものと思われます。まず、R.I.Laでは、近郊にあるこのエリアの魚類の調査に早急に取り組みたいと考えます。
 また、東大和市内は、農家の方も多く存在し、個人宅の庭やベランダ等でプランターなどを使用して野菜類や果実を生育して食している家庭も多く見られます。一般市民の持ち込む食材については、市役所環境課においても測定を行いますが、より詳しい測定や放射線を検出する可能性が高いものについては、 測定値の精度とその保証の問題から、測定を嫌がる傾向にあるために、それら需要に対しても、対応していく必要があると思われます。
 

2、環境放射線の調査事業により発見された放射能汚染がある地点の除染処理並びに除染方法の研究開発事業

  本事業についは、上記1(1)においての空間線量の調査により、自治体の定める除染規準以上の高線量地点が発見された場合、その地点の除染を施す事業です。
 従いまして、東京都下におきましてては公共用地につきましては、自治体が除染について対応することが原則であり、R.I.Laでは、私有地ならびに法人所有地の除染を中心として実施して参ります。
 基本的には作業に伴い消耗品ならびに器具備品が必要な事業であるために、依頼者からお気持ちで寄付を頂くことを前提に行いますが、例えば公共用地においても、東京都の管理地(河川敷や公園等)など、除染規準が以上に高く、現実には除染を実施しないための規準を設けている場合などに関しては、R.I.Laにおいて、自主的に除染処理を実施する場合も想定されます。この場合には、完全なボランティアとして除染作業に携わって参ります。
 
また、除染処理が必要な箇所においても、従前確立された除染処理に関る技術では、対処が出来ない場合も多く出くわします。その場合には、R.I.Laにおいて、その場所に適した新しい除染技術を開発する必要が生じ、また除染処理が必要な箇所においても、従前確立された除染処理に関る技術では、対処が出来ない場合も生じてまいります。この場合、その技術開発も含めて、所税活動の一環として行っていく所存であります。

 3、イベント・講習会並びに研究所内における放射能教室、測定器の貸与並びに測定指導、放射能相談会等の実施事業

  R.I.Laの理事ならびに会員の中には、東大和市内の環境関連のNPO法人の理事をかねているもの、 東大和市内の放射能関連の任意団体のメンバーであるもの等がおります。また、東大和市内並びに周辺エリアにおいては、放射線調査や勉強会、講演会を行う場合が多く見られます。これらのイベントに関る技術指導ならびに講師等を担当すると共に、R.I.La主催の放射能に関る勉強会や実地教室等を開催して、市民の放射線に関る知識や放射線調査のスキルアップを向上させていくお手伝いをしていく所存であります。
  
もちろん一般市民からの放射能に関る相談や、汚染地点の除染に関る指導等に関しても、随時実施して行く所存であります。

  

 

 

 

 

 

 

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