東京湾プロジェクトの概要

 

1 事業実施の目的

水源地域の放射能汚染により、河口付近の土壌の放射線量が増加しつつある東京湾奥において、特に子供たちが日常的に自然に親しむ場所として利用するエリアや対象を特定し、その場所で採取され、日常的に摂取されているが漁協などの放射線検査から漏れている魚介類の安全性を確かめ、さらにその経時変化を計測することによって、その場所の安全性を開示して子供たちの被ばくを防止するとともに、安全であることが確認できれば、その情報を積極的に開示することによって、東京湾奥で安心して遊べることを親御さんたちに情報として提供していくこと。

 2 事業の実施に関する事項

事業名

プロジェクト名

実施予定時期

実施予定場所

従事者の予定人数

受益対象者の範囲及び予定人数

環境放射線測定、及び放射線の調査・研究

東京湾魚類等放射線調査プロジェクト

通年

東京湾奥エリア並びに接続水域

10

東京都並びにその周辺 1万人

 
3、事業の詳細

3-1、実施方法

■江戸川放水路のはぜの捕獲採取について
昨年来の予備調査で実施した様に、現地で手漕ぎのローボートをレンタルし、調査員が直接はぜを釣り上げる方法で捕獲し、下記の調査でも同様であるが、採取した検体は生体については市民測定室の測定器をお借りして放射線測定を行う。

■江戸川放水路並びに三番瀬の貝類の捕獲について
上記ボートレンタル店で販売している江戸川放水路河口の三番瀬で採取されたアサリ、ホンビノス貝を購入するとともに、春の大潮の時期にボートレンタル店で実施する三番瀬へのアサリ狩り渡船を利用して、調査員が直接三番瀬であさりを捕獲することも想定する。

■多摩川河口域のスズキの捕獲について
昨年からの予備調査で実施した様に、11月から3月まで出船する多摩川河口域からのスズキ(シーバス)を対象とした遊漁船を利用し、直接調査員がスズキを釣り上げる方法で捕獲する。この遊漁船は主に多摩川河口、京浜運河、鶴見川河口、横浜港付近でススギ(シーバス)を疑似餌(ルアー)を使用して釣らせる船であり、遊漁船としては船体も大きく(50フィートクラス)船長も熟達したものが操船するために、安定した釣果を期待できるものであり、その状況は昨年度の予備調査で実証済みである。

■多摩川河口から木更津沖にかけてのシロギス、アナゴ、太刀魚等の捕獲について
多摩川河口域から木更津沖にかけては、多摩川からの流入土壌の影響を強く受ける海域てあり、当該海域に生息するシロギス、アナゴ、太刀魚等を対象とした遊漁船を利用し、直接調査員が対象魚を釣り上げる方法で捕獲する。

■多摩川河口域のシジミ貝の採取並びに干潟のシルト(汚泥)の採取について
多摩川の河口域の汽水域の干潟では、ここ数年自然繁殖によってシジミ貝が大量に発生し、捕獲されている。場所的には六郷橋から下流の干潟を形成しているエリアであり、大潮の日は干潟に直接降りて泥を掘り、シジミ貝を採取する。この作業も昨年の予備調査で実施済みであり、調査員が直接干潟でシジミ貝を採取する。同時にウエーダーを着用することによって川の中央付近まで進むことが可能となるために、そこに堆積するシルト(汚泥)の採取も実施する。

■旧江戸川河口域並びに浦安市境川河口域周辺のキビレ、クロダイ、サヨリ、ハゼ、スズキ等の採取について
私どものこの東京湾奥魚介類調査プロジェクトのレポートを開示しているブログの読者である千葉県在住の釣り人の協力による検体捕獲の試みであり、彼らやその釣り仲間達による当該エリアでの釣果を検体としてR.I.Laに提供して頂き、R.I.Laではその検体を試料として調整して測定を実施する。

4、調査レポート
東京湾奥予備調査、江戸川放水路のハゼへ
東京湾奥予備調査、行徳沖コハダ・イシモチへ
東京湾奥予備調査、多摩川河口シジミへ
東京湾奥予備調査 多摩川河口シジミ(2)へ
東京湾奥予備調査 東京湾中央部のスズキへ
東京湾奥調査 江戸川放水路河口域干潟のアサリ・ホンビノス貝へ
→東京湾奥調査 江戸川放水路のハゼ2014年春へ
東京湾奥調査 旧江戸川河口内のキビレ、河口周辺のクロダイへ

   

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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